前に書いたWordPressでXCacheを有効にするについて、「記事の通りにやったのに動かない!」と HiGash.Netの中の人に怒られたので、書きもれていた管理ページの表示方法について簡単にまとめます。
「動かない」と言われた時は「後で書いておくよ」と軽い気持ちで答えてしまっていましたが、よく考えると XCache の管理ページなんてインストールした時に表示させただけで、その後はすぐに munin での監視を始めてしまったので、あまり記憶に残っていません。nginx 側で BASIC 認証を設定していたのが原因だったかで、うまく動かなくて苦労した記憶はあるのですが。(munin の設定については後述)
前に書いた記事で php.ini の設定を載せましたが、管理者の設定が抜けていました。
[xcache.admin] xcache.admin.auth = On xcache.admin.user = "admin" ; xcache.admin.pass = md5($your_password) xcache.admin.pass = "d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e"
パスワードは MD5 でハッシュを計算しておく必要があります。
コードとしては下のような簡単なものですが、このURLでハッシュを計算するものを作ってみました。
<!-- http://blog.bluegold.me/pass.php?password=XXXX XXX の部分にパスワードを入力します --> xcache.admin.pass = "<?php echo md5($REQUEST["password"]); ?>"