VeriSign のタイムスタンプ証明書の有効期限について気になる今日この頃。
VeriSign のAuthenticode用の証明書を使っています。 これは .exe や .cab ファイルなどにコードサイニングを行うためのマイクロソフトの仕様に沿った証明書で、昔は ActiveX 専用なイメージでしたが、最近は IE がファイルをダウンロードする時にも検証されるので、それなりに重要なものだったりします。
基本的に証明書の有効性は証明書自身の有効期間の間しか確認できません。(その為の有効期間なわけですから当然ですが) しかし、例えばインストーラを作成してウェブに公開するような時に、コードサイン用証明書の有効期限が切れて更新するたびに、公開している全てのファイルに対して署名をやり直すのは大変です。
こういった事にならないように、通常は署名時にタイムスタンプを付けておきます。タイムスタンプは「あるファイルがタイムスタンプをつけた時点で存在し、タイムスタンプをつけてからは変更されていない」事を証明するためのサービスで、デジタル署名にタイムスタンプがついている場合は、署名した証明書の有効期限が過ぎた後も、有効性を確認することができます。
ただ、タイムスタンプ自身も電子署名の一種なので、証明書の有効期限が存在します。この有効期限を過ぎるとタイムスタンプの有効性が確認できなくなるので、有効期間の残りが少なくなってくると意味がなくなってしまいます。
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IE8 上での開発でちょっとハマッタのでメモ
ActiveX や ToolBar(Browser Object) のデバッグを行うさいは、IE をデバッギー(debugee)としてVisual Studio からアタッチするのですが、今日久しぶりにやってみたら設定したブレークポイントで止まってくれません。
Visual Studio の設定ミスかと、しばらく試行錯誤しているうちに iexplore.exe のプロセスが複数いることに気がつきました。そこで、ようやく IE8 からタブごとに別プロセスで実行されることを思い出しました。
「じゃあ、自分がデバッグしたいプロセスを探してアタッチすれば。。。」と思ったのですが、毎回そんなことをやるのはさすがにめんどくさいので、Google先生に聞いてみました。
で、このサイトで解決策を発見。
IE8 がタブごとに独立したプロセスを生成しないようにレジストリの値を変更します。
- キー: HKCU\Software\Microsoft\Internet Explorer\Main
- 名前: TabProcGrowth (DWORD)
- 値: 0
Windowsネタを書くのははじめてなのか。。。
Snow Leopard でNICにIP aliasを設定する方法のメモ。
IP alias の追加
sudo ifconfig en0 alias 192.168.0.1 255.255.255.0
IP alias の削除
sudo ifconfig en0 -alias 192.168.0.1
ついでに Linux と OpenSolari での設定方法もメモ。
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正確には Redmine が原因なのかどうかは判明していませんが、OpenSolaris 上に構築した Redmine が起動後何時間かすると500 Internal Errorを返すようになってしまいました。
Redmine は以下のような環境で動かしています。
- Redmine 0.9.3
- OpenSolaris 2009.06
- Ruby 1.8.7-p249
- Rails 2.3.5
- Unicorn 0.97.0
- nginx 0.7.65
Ruby は /opt/sunstudio12.1/bin/cc(Sun Studio Express 12)でビルドしています。
OpenSolaris に付属の /usr/bin/ruby を使っていた時には問題なく動作していたんですが、Redmine 0.9.3 にバージョナップした所、致命的な問題が発生したため、Ruby を自分でビルドするように変更していました。
落ちているの気がついたら手動で再起動をしていたのですが、さすがにメンドウになってきたのでスクリプトを書きました。
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