Mac OS X 10.5.6 が出ていたので、さっそく適用してみました。
アップデート後もしばらくは何の問題も無く使えていたのですが、Mail.app を起動したところクラッシュ。
再度実行したら、またクラッシュ。
クラッシュした時のメッセージを良く読んでみたら、原因が書いてありました。
アプリケーション Mail は予期せず終了しました。この問題は GPGMail プラグインが原因である可能性があります。
GPGMailは Mail.app用の GnuPG のフロントエンドで、会社でやり取りするメールの暗号化に使っています。アップデートを探しに開発元のSen:TEのサイトを見てみた所、
IMPORTANT: You need at least GPGMail d55 since MacOS X 10.5.6; previous versions of GPGMail will crash Mail.
と、とっくに対応されていました。
最新の GPGMail に入れ替えたところ、Mail.app が正常に起動するようになりました。
Posted at 0:48 [2008.12.17]
HiGash.Netの中の人にWordPressのキレイなテーマを作ってもらったので、last.fmの「最近聴いたトラック」を表示するプログラムを作りました。
last.fm の公式のウィジェットを使用すれば簡単にブログに貼付ける事ができますが、公式の物はFlashを使っていて自分でデザインを変更できないので、自分で作ってみました。last.fmはaudioscrobblerというAPIを用意しているので、このAPI経由で情報を取得します。今回は Ruby の scrobbler gemを利用しています。
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Posted at 0:53 [2008.12.12]
前回の記事でPHPの設定は完了していますが、ついでにPHPアクセラレータも導入してみます。PHPアクセラレータはPHPの実行時に中間的に生成されるバイトコードをキャッシュや最適化を行う事により、実行時のロスを減らす仕組みです。
PHPアクセラレータにはeAcceleratorやAPCなどいろいろとあるようですが、今回は使った事のないXCacheを使ってみます。XCacheはバイトコードのキャッシュの他にPHPの変数をキャッシュする機能があるので、この機能をWordPressで使うように設定も行います。
XCacheのビルドは以下の通り簡単に行うことができます。
wget http://xcache.lighttpd.net/pub/Releases/1.2.2/xcache-1.2.2.tar.gz
gzip -dc xcache-1.2.2.tar.gz | tar xvf -
cd xcache-1.2.2
./configure --enable-xcache
make
make install
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Posted at 0:28 [2008.11.20]
nginxからphpを利用するには、FastCGIを有効にしてphpをビルドしておく必要があります。
php-5.2.6 を以下のようにビルドしました。
./configure
--with-curl=/usr --enable-fastcgi
--enable-mbstring --enable-zend-multibyte
--enable-mbregex --with-mysql
--with-mcrypt --with-mhash
--with-openssl --with-gd
--enable-gd-native-ttf --enable-gd-jis-conv
--with-jpeg-dir=/usr --with-xpm-dir=/usr
--with-freetype-dir=/usr
make
make install
メールで記事を投稿する為に openssl と gd の関係のオプションを追加してます。
openssl は gmail に対して POP で接続する為に、gd はKtai Entryで画像を添付したメールを処理するのに必要でした。
FastCGIのプロセスを以下のように起動します。
/usr/local/bin/php-cgi -q -b 127.0.0.1:9000
127.0.0.1:9000 は FastCGI の接続を待ち受ける IPアドレスとポート番号です。
この値は環境に合わせて別の物に変更する事が可能です。
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Posted at 0:34 [2008.11.13]