Archive:2008

10月

前回紹介したnginx.conf についてもう少し掘り下げて説明します。

ログフォーマット

    log_format  main  '$remote_addr - $remote_user [$time_local] "$request" '
                      '"$status" $body_bytes_sent "$http_referer" '
                      '"$http_user_agent" "$http_x_forwarded_for" "$gzip_ratio"';

    access_log  /var/log/nginx/access.log  main;

nginx は良い所のたくさんあるソフトウェアですが、新しいだけに nginx のデフォルトのログフォーマットのままではAWStatsなどのログ解析ソフトに読み込ませる事ができません。そこで Apache の combind フォーマットと同じになるように設定しています。

この設定はGoogleで検索して見つけたのですが、nginx のバージョンが違うのかそのままでは AWStats や Webalizer でエラーになった為、多少変更しています。$request と $status をダブルクォーテーションで囲む必要がありました。

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10月

前回、暗号化を行った事によりバックアップの保存の目的はほぼ果たしているのですが、気持ちが悪いので添付ファイルについても考えてみました。

gmail と uuencode をキーワードに Google で検索した所、mutt を使うのが一般的らしい。
↓のように ‘-a’ キーワードで添付するファイルを指定するだけで添付ファイルとして扱ってくれます。

mutt -a name.afz -a mysql_name.afz -s "name backup `date`" to_address

複数の添付ファイルにも対応しているので、この方法で問題ないかとも思ったのですが、1つだけ問題がありました。mutt では Envelope From を引数で変更することが出来ず、muttrc/.muttrc に別途設定する必要があります。

なんかめんどくさそうな感じがしたので、結局は Ruby でフィルタプログラムを書くことにしました。

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10月

バックアップファイルを 256bit AES で暗号化する方法について考えます。

バックアップの作成に使用した afio には、バックアップ対象のファイルを個別に圧縮する機能があります。圧縮に使用する外部プログラムは引数で変更出来るので、これを利用して暗号化を行います。

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10月

毎日のブログのバックアップの保管場所をどこにしようかと悩んでいたんですが、Gmailに送ってしまえば良い事に気がつきました。
容量的には問題はないですし、毎日のバックアップの置き場としては問題無さそうです。

暗号化とかは後で考えるとして、とりあえず下のようなスクリプトを書いてみました。

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