Tag:nginx

2月

前回の記事でSNI(Server Name Indication)拡張を有効にしたnginxのバイナリを作成したので遊んでみました。SNI拡張は、個々の仮想ホスト(VirtualHost)で独自のサーバ証明書を利用するために作られた TLSv1 の拡張仕様です。

TLSやSSLを使ったウェブサーバーでは一般的には仮想ホストは使えない、という事になっています(何事にも例外はありますが。)仮想ホストは HTTP のリクエストヘッダの Host フィールドの値を元に振り分けられますが,HTTPのリクエストを出すよりも手前の TLS/SSL のハンドシェイク時にサーバ証明書の検証が行われるので,クライアントが接続しようとしているホスト名とサーバ証明書のホスト名が異なってしまい,不正な証明書と表示されてしまいます。

SNIは接続しようとしているホスト名を、クライアントからサーバに伝えるための仕様です。(ホスト名はハンドシェイク前に伝えないと行けないので、平文で送られる事になりますが。。。)これ自体は素晴らしいのですが,Windows XP の IE がサポートしていないので今ひとつ広まっていません。

Read More

2月

Mercurial 付属の hgwebdir.fcgi を nginx で動かすメモ

CVS(やSubversion)をバージョン管理システムに使っていた頃はリポジトリの情報を見るのにViewVCを使っていましたが、ViewVCはMercurialをサポートしていません。Mercurial にはウェブ用の管理画面(hgweb/hgwebdir)が付属しているので、別のツールを使うニーズが少ないんでしょうね。

Mercurial のリポジトリ毎に対応する Redmine のプロジェクトが存在するので、そちらを見ればおおよその事は分かるのですが、Redmineのリポジトリブラウザはブランチを意識して作られていないので不便といえば不便です。

hgwebの事は Mercurial への移行を検討していたときにも調べていたんですが、Django, flup, setuptools, ez_setup.py, easy_install, .. とPythonに不慣れな人間にはなじみのない単語が続々と出てきたので、ちょっと敬遠していましたが、ちょっと時間が取れたのでチャレンジしてみました。

Read More

2月

nginxの新しいバージョン(0.7.65)がリリースされていたので,バージョンアップしてみました。

しばらく前に見つかっていたSSLの脆弱製の実験をやろうと、久しぶりに SSL を有効にしたバイナリを作ろうとしたのですが,オプションの設定の仕方を忘れていて苦労しました。また、忘れても大丈夫なようにメモ。

OpenSolaris 2009.06 に含まれるOpenSSLは 0.9.8a と古いので、現時点での最新バージョンであるopenssl-0.9.8lをダウンロードしてきて使いました。今回はSNI(Server Name Indication)を有効にしたいのでenable-tlsextオプションを渡しています。

./config --prefix=/usr/local no-shared enable-tlsext
make
pfexec make install

これだけでもビルドは出来るのですが,OpenSolaris 2009.06 のデフォルトの GCC 3.2.3 ではなく新しい /usr/bin/gcc-4.3.2 を使いたいので,少し手を入れています。

export CC=/usr/bin/gcc-4.3.2
export CFLAGS='-DOPENSSL_THREADS -D_REENTRANT -DDSO_DLFCN -DHAVE_DLFCN_H -m64 -march=native -O3 -Wall -DL_ENDIAN -DMD32_REG_T=int -DOPENSSL_BN_ASM_MONT -DSHA1_ASM -DSHA256_ASM -DSHA512_ASM -DMD5_ASM -DAES_ASM'
./Configure --prefix=/usr/local no-shared enable-tlsext solaris64-x86_64-gcc
make
pfexec make install

Read More

6月

nginx のバージョン 0.7 系が stable になっていたので、サーバソフトウェアのアップデートを行いました。(久しぶりのブログの更新は OpenSolaris 2009.06 について書こうと思ってたんですが、これはまた後で。。。)

インストールしたのは nginx 0.7.59 です。リリースのアナウンスが 25 May 2009 なので、2週間くらい前に出たばかりだったようです。 0.6系と0.7系の間の変更点についてまとまっている資料を探したのですが、見つかりませんでした。

Change Log を見るとかなりの修正箇所があるようですが、大きくまとめると以下の機能が増えているようです。

*) caching of proxied and FastCGI servers;
*) "try_files" directive;
*) the "location" and "server_name" directives support captures in regular expressions;
*) XLST and image filters;
*) a preliminary IPv6 support;
*) nginx/Windows.

WindowsサポートとIPv6、あまり関係なさそう。。。

Read More

Page 1 of 212»